ABOUT

自園自製35年、農薬・化学肥料・除草剤を使わない
安心・安全なお茶を栽培しています。


一番茶のみを収穫し、二番茶、秋冬番茶は収穫せずに刈り落として肥料とする「循環型農法」で栽培しています。
「お父さんの荒茶」は一番茶の中でも、最も旬の茶葉を摘みとった濃くて甘い 『特選深蒸し茶』 です。(荒茶とは、葉、茎、粉茶葉を含む一物全体茶です)
自園自製の茶農家の息づかいが感じられ、茶葉本来の、緑豊かな味わいをお楽しみいただけます。

大自然の恵みと愛情たっぷり、心安らぐひとときををお届けします。


安心・安全な「お父さんの荒茶」にはたくさんのこだわりが詰まっています。


マルナオ園の茶園は自然林に囲まれ、日当たり、風通し、寒暖差、土壌など、有機のお茶にとって恵まれた快適な環境に位置しています。
山間部で傾斜が厳しい場所など、人間にとっては作業労働が大変な部分も多くありますが、
常に茶の生理生態に合わせ、極力茶樹にストレスをかけないように、
お茶の品質を優先に考えて栽培しています。


マルナオ園のお茶は、旬に合わせて丁寧に刈り取りしています。
新茶の旬は1日ないし2日しかありません。
最適なタイミングを見極め、1通り(1列)の茶樹の片側だけを先に刈り取り、
残りは日をずらして収穫することがよくあります。
(これが直巳流 お茶刈り)


マルナオ園のお茶は、旬のタイミングを逃さず刈り取っています。
そして、その日のうちに自家専用工場で蒸しにこだわり、香りと緑を活かした荒茶を製造することに集中しています。
この2週間はお茶の生育にすべてを合わせて作業しています。
天候(気温や湿度)は毎日違います。
いつもお茶を観察し、話しかけ、お茶の声を聴いています。
主役であるお茶が一番美しく輝き、飲む人が笑顔になるようなお茶作りに精進しています。


マルナオ園のお茶は、新茶の良さが十分に発揮できるような
最適な「蒸し」で製造しています。(これが直巳流 深蒸し)
直巳流深蒸し茶は、緑と香りのバランスのとれたまろやかな甘みとコクが特徴です。
しかも煎じが利き、2煎、3煎と十分に味わえます。




私の住む助宗は、昔から美味しいお茶がとれると評価されている地域です。
私の代より自園自製を始め、1996年より無農薬栽培に切り替えました。

「お茶は仙薬」と言われるように、お茶を愛飲する人へ心の癒やし、
安らぎ、健康のために自然と向き合いながら、毎日、安心安全、
しかも美味しいお茶作りに家族一丸となって励んでいます。